FXは、初心者でもすぐにできる!という広告などをよく見かけますが、誰でも簡単に稼げるわけではありません。
日本証券業協会の証券投資について全国調査によると、投資を行ったことがある人は、日本人の人口の20%ほどしかいないのです。
ほとんどの人は、FXなどの投資をしないで貯金をしています。
FXに慣れてくると、FXに向いている人がわかるようになってくるのです。
そして、FXに向いている人の考えを勉強して身につけることができます。
そこで、FXに向いている人の特徴をご紹介していきますので、特徴を身につけていきましょう。
FXに向いている人とは?
①コツコツと作業ができる人
FXに向いている人は、物事を継続的に続けることができる人です。
FXで望む結果を出すには、コツコツと地味な作業を繰り返していくことが必須といえます。
FXの基礎知識、マインドセット、相場の原理原則、相場の環境認識、トレード戦略、欲のコントロール、リスク管理、トレードスタイルの確立と、順番にきちんと理解していかなければいけません。
エントリーの部分ばかりが注目されていますが、重要となるのはエントリーに至るまでの過程です。
FXで結果を出すには、楽な方法などありません。
コツコツと順を追って反復作業を継続した人だけが、望む結果を出すことができるのです。
②長期的な計画ができる人
FXで安定してプラスにしていける人は、月単位や年単位での計画ができる人です。
これは、長期的な計画ができることにより、短期的な損失に執着しなくなることができます。
FXで初めての方が陥ってしまうのが、損切りがいつまでもできないことですので、短期的な損失をきちんと受け止めることができれば長期的なプラスになるという計画を立てることができるのです。
初めての方は、今の自分の資産で1年後どのくらいの資産を築いていたいのかを考えることから始めてみるといいでしょう。
③失敗を分析できる人
FXに向いている人は、常に勝つことよりも、失敗を分析して、次は失敗しないように検証することを大切にしています。
できるだけ負けを少なくして、たとえ負けても損失を少なくさせるようになることで、利益を確保できるようになるからです。
負けの50回を分析するとしたら、50回の負けのうち10回が似たようなパターンで負けていたとしたら、この負けを細かく分析することで、次からは同じパターンのときにエントリーをすることが無くなります。
この負けたときに買いポジションでエントリーしたなら、今度は売りポジションでエントリーをすれば、負けを勝ちに転じさせることができるということです。
このように、負けをきちんと分析することにより、負けをトントンにするだけではなくプラスにすることもできますので、失敗を分析する人はFXに向いているということになります。
FXに向いている人とは?まとめ
初めからFXに向いている人は、そんななな多くありません。
今FXでプラスになっている人も失敗をしながらレベルアップをしています。
FXに向いている人の特徴を掴んで、安定した利益が得られるようにしていきましょう。