突然ですが、生命保険の見直しをしていますか?
よく、保険の見直しが必要と保険会社の営業の方が言いますよね。
それって新規の契約をとりたいのでは?と思ってしまいがちですが、実は生命保険はライフスタイルと切り離せないもので、時間とともにライフスタイルは変わってきます。
保険もそれに応じて、見直していく方がいいのです。
そこで、生命保険の見直しの必要性についてご紹介していきます。
生命保険の見直しの必要性とは?
生命保険は、加入する期間が長期にわたります。
満期のある定期保険でも数年から数十年で、終身保険では一生涯です。
しかし、人生のライフスタイルとともに保障する必要があるものが変わっていきます。
そのため、契約したときに必要だった保障ものちに必要とは限らないのです。
必要のない保障をずっとつけ続けていると、保険料が高くなってしまいます。
ですので、定期的に保険を見直すことで保険料を抑えて、必要な保障だけを受けることができるのです。
保障内容も多様化するニーズに応えるためにさまざまな商品を開発していますので、定期的に保険の見直しをすることが大切となってきます。
生命保険を見直すタイミングとは?
①ライフステージが変わったとき
ライフステージに変化があったときが、保険を見直すいいタイミングです。
ライフステージとは、就職・結婚・出産・家の購入といったライフステージに大きな変化があったときは、必要となる保障額が変わるので、生命保険の見直しをする大切な時期といえます。
②保険料の支払いが家計の負担に感じるようになったとき
毎月の保険料の支払いが、家計の負担と感じるようになったときも、保険を見直すタイミングといえます。
ライフステージの変化にもつながりますが、出産をして生活費が増えたなど家計が変わるタイミングはいくつかあるのです。
その時の生活費と保険料のバランスがなによりも大切となります。
「減額」という保障内容と保険料を下がる方法で保険料の負担を軽くすることができ、「払済保険」という保障内容は下がるが保険料の支払いをストップすることもできるのです。
保険金額を下げることはデメリットとなってしまいますが、下げた分を掛け捨ての保険でカバーして保険料を抑えることもできます。
③生命保険の更新のとき
生命保険の更新のときも、保障内容などを見直すいいタイミングといえます。
定期保険のようにもともと保険期間が定められている保険は、満期になると自動更新になるものも多いです。
更新するときの年齢によって保険料が再計算されて保険料が上がるので、このときに同じ保険を続けていくのか検討するといいでしょう。
生命保険の見直しは必要なのか?まとめ
生命保険は、定期的に見直しが必要です。
ライフステージの変化による保障内容の見直しは必要ですが、保険料を下げることを目当てにした安易な解約はおすすめできません。
今後の見通しはなかなかできませんが、健康なうちに早めに保険についてメンテナンスをするようにしましょう。