これからの時代に役立つ資格とは、どういったものなのでしょうか?
手にしておくいい資格について、ご紹介します!
人生100年時代に向けて、自分のキャリアに不安を感じている方、2021年はチャレンジの年にしてみてはいかがですか?
手にしておくと良い資格とは?
ユーキャンが『2021年に取っておくと武器になると思う資格は何だと思うか』という調査をしました。
その結果、第1位『TOEIC(R)テスト』、第2位『ファイナンシャルプランナー(FP)』、第3位『マイクロソフト・オフィス・スペリャリスト(MOS)』と上位は昨年調査と同じ結果となりました。
第1位『TOEIC(R)テスト』
TOEIC(R)テストは、3年連続のトップとなりました。
TOEICは、英語力を図るために重要視されるテストです。
TOEICの最大の魅力は、ビジネスシーンでの英語力を客観的に示せる点にあります。
グローバルに事業を展開する企業が増えている近年、英語力の高い人材のニーズは急激に増えています。
ただし、採用時に評価される点数のラインは、600〜800点以上と言われているので、それ以下だとアピールポイントにはならない可能性があります。
第2位『ファイナンシャルプランナー(FP)』
ライフプランの設計や資産運用、不動産や相続など、お金に関するさまざまな知識を有していることを示す資格です。
特に、銀行や証券会社、生命保険会社でのニーズが非常に高く、就職、転職、キャリアアップにおいて強力な武器となります。
特に女性にオススメの資格ですが、男性でも金融業界や不動産業界、士業で活躍したいと思っている人にオススメです。
1級は、起業できるレベルのファイナンシャルプランニングの知識を持っていることが証明できるので、キャリアアップとしてはもちろん、未経験でも転職に有利な資格といえます。
第3位『マイクロソフト・オフィス・スペリャリスト(MOS)』
エクセルやワード、パワーポイントなどのマイクロソフトオフィスのスキルを証明するための資格です。
年齢や性別を問わず、チャレンジしやすく、活用しやすい資格の一つです。
エクセルなどのほか、アクセスやアウトルックなど、ソフトに合わせて計5種類の資格が用意されていますが、一般的には、エクセルやワード、パワーポイントの3つを持っていれば、転職活動女性に十分にアピールできます。
エクセルとワードについては、一般レベルのスペリャリストと上級レベルのエキスパートの2種類があります。
短期で取得したいのであれば、スペリャリストを、時間をかけてもよりパソコンスキルを強くアピールしたいのであれば、エキスパートを受験するのが良いでしょう。
第4位〜第10位
第4位…行政書士
幅広い法律の知識を持ち、市民と行政をつなぐ『身近な街の法律家』
独立・開業だけでなく、就職、転職にも役立ちます。
第5位…簿記3級
第6位…社会保険労務士(社労士)
第7位…ITパスポート
第8位…メンタルヘルス・マネジメント検定
第9位…ケアマネジャー
第10位…宅地建物取引士(宅建士)
手にしておくと良い資格は?キャリアアップ・まとめ
2022年にキャリアアップを狙いたい人に向けて、手にしておくと良い資格をご紹介しました。
取得しようとしている資格が、本当にキャリアアップにつながるのかを判断したうえで、有益になるものだけを取得することが成功への道です。
欲張らず、確実に取得できる資格で、ぜひ、ワンランク上の自分を目指してください!